【第11章】 ドライフルーツの使い方

ドライフルーツってどうやって食べるのだろう。そのままで、料理やお菓子の材料にするなど色々な使い方のあるドライフルーツ。 ここでは、おススメのドライフルーツの使い方をお教えします。
Cereal Breakfast

 ◆そのまま食べる
凝縮された味わいで、噛みごたえもあり、満足感が得られます。フルーツそのままの味わいをお楽しみ下さい。
ドライフルーツは水分量が少ないのでお茶や水など水分と一緒に食べるのがおススメです。

 ◆シリアル、グラノーラに加えて
ドライフルーツをそのまま、または、細かく刻み、シリアルやグラノーラに加えることで栄養がバランスよくなります。また、食感や甘味、酸味がアクセントになり、楽しみながら食べることができます。

9グラノーラ

◆ 料理やお菓子の材料として
カップケーキやパウンドケーキなど、ドライフルーツを入れることで味がおいしくなるのは勿論、見た目も華やかになります。そのまま入れても美味しいですが、ブランデーやワインに漬けにしたりすると大人の味のパウンドケーキが作れます。ホットケーキに入れても美味しいです。刻んでシリアルに入れるなど、手軽に楽しむ事ができます。レーズンは天然酵母作りにも活用できます。10ドライフルーツを使ったお料理お菓子

◆ヨーグルト・お酒・ドリンクに浸して
ドライフルーツをヨーグルトに入れてすぐに食べても美味しいですが、冷蔵庫で一晩寝かせるとヨーグルトの水分を吸収して、生のフルーツに近い状態になります。
そして、ワインやジュースにお好みのドライフルーツを漬け、冷蔵庫で半日から一日程度漬け込めばフルーツの風味豊かなサングリアが楽しめます。お好みに応じて様々な組み合わせのサングリアを楽しむことができます。残ったドライフルーツはお菓子作りやスムージーにも使えます。11サングリア

◆携帯食、保存食として
手軽に持ち運びができるので、キャンプ・アウトドアにも最適です。栄養価が高く保存もできるので、非常時用の保存食としても備蓄にも適しています。災害時に甘い物と食べると心が和むので、その点でもオススメです。山の遭難時にレーズンやナッツを携帯していたことで生存されたケースも確認されています。

第11章のまとめ
そのまま食べる以外にもさまざまな楽しみ方があるドライフルーツ、登山の行動食や保存食としても役立っているのはすごいことですね。